明西寺の歴史(寺院創立について)
2021年9月14日
こんばんは。副住職です!
そろそろお彼岸ですね!私は墓地の金木犀の香りに毎日癒されています。
さて、明西寺も2022年で開基400年となります。ご縁をいただいた皆様のお陰でここまでこれました。
ですので、今回から何回かにわたって、明西寺「寺史」をご紹介したいと思います。今回は寺院建立についてです。
明西寺は1622年(元和8年)、神田佐久間町に建立されました。開基は了頓。信州松本出身とのことです。了頓は、両親、妻子を連れて、松本から江戸に出てきたようです。建立の場所については、現在の浅草橋と秋葉原との間ではないかと言われています。
了頓について、なぜ寺院建立に至ったのか、その想いや心境は分かっていません。またわざわざ松本から江戸に出てきたのも、理由は不明です。
この了頓からこの明西寺の歴史が始まったかと思うと、とても感慨深いです。どんな想いで、苦難の時代を過ごしてきたのか、私には計りしえません。
ちなみに現在は開基了頓から数えて、20代目(釋了宣)となります。
以上、抜粋した内容です。明西寺の歴史を知りたい方は、寺史がございますので、お気軽におっしゃってくださいね!
次回は、(ご本尊について)です。